同じ出生図でも“現れ方”が差が出る理由

こんにちは。
今日は少し、占星術と“意識の階層”についてのお話をしたいと思います🌿

私たちの「出生図(ネイタルチャート)」は、
まるで“魂の青写真”のようなもの。

でもそれは、完成された答えではなく、
「どう生きるか」の問いとヒントくれる地図のようなものだと、

私は思っています。

たとえば、同じ太陽、同じ月、

同じ冥王星のハウスを持っていたとしても、
それが現れる“かたち”は人によって本当にさまざま。

同じ両親を持ってたった数分違いで生まれた双子でも表現され方は変わります。

ある人はその配置をのびやかに使いこなしていたり、
またある人は、その力をどこか信じきれずにいるかもしれません。

この違いは

「同じビルにいても、何階にいるかで見える景色が変わる」

というイメージに近いと思います。

1階にいると、目の前にあるのは人混みや壁、騒がしさかもしれませんが

10階・20階へと登ると、空気は軽くなり、遠くまで見渡せて、
「今、自分がどこにいるのか」

すら見えてくるようになります。

これは、意識にもとてもよく似ています。

同じ出来事に出会っても、

「目の前の感情」に反応するか、
それとも「人生の流れの中での意味」を見渡せるかどうか。

高い階に登るというのは、俯瞰して見る意識になっていくこと

私たちはそこから、はじめて物事の全体像を捉え、
“選べる力”を取り戻していけるのだと思います。

そして、当然のことながら、

俯瞰して見る意識で行動した方が扱える範囲が広くなり

結果、現実社会でもいわゆる『大きなこと』を扱えるようになったりするのです。
(人はそれを”成功”と言ったりもしますね)

ちなみに、もし今あなたが——

「目の前のことでいっぱいいっぱい…」
「視野が狭くなっている気がする…」

そんなふうに感じることがあったら、

物理的に高いところに行ってみるのも一つの手です☀️

たとえば…

・山の上で風に吹かれてみる
・飛行機の窓から雲や景色を眺めてみる
・高層ビルの展望台から街を見下ろしてみる

(ただロープウェイで登ってみるだけでも👌)

そんなふうに、身体ごと「視点」を変えることで、
不思議と、心の中の風通しもよくなったりするんです。

では、その“階”を上がっていくために必要なことって?

私はやっぱり、

起きた出来事や経験をジャッジせず、自分の中で“消化し、統合していく”ことだと思っています。

うれしかったことも、痛かったことも。

すべては魂が経験したかったこと。

ポジティブもネガティブもなく
自分の中で丁寧に咀嚼し、理解し、取り込んでいく。

そうすることで、分離した自分を取り戻し、

その積み重ねが、
魂のエネルギーを

より高く・太く・自由に育てていく道になるんだと思うのです。

出生図は、「こうなる」と決めるものではなく、

あなたはこの配置を、どう活かして生きますか?

という、問いと可能性の種なんですよね。

だからこそ、
今の自分の視点・意識・在り方が、
これからの“現れ方”を大きく変えていく。

今どこにいて、どこを目指したいのか。
それに気づくための、静かな内なる旅に
占星術はとても良い道しるべになります🌙

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